中国不動産にデフォルトや経営破綻等連鎖倒産の懸念

足許で、中国の不動産大手の恒大集団(エバーグランデ)が、本格的な破綻に向かうとの懸念が高まっている。
中国の不動産業界では、エバーグランデ以外にもデフォルト懸念が高まる企業が増している。
返済能力が低下しデフォルト懸念が高まる不動産業者をどう救済、再編するかは共産党政権の意思決定にかかっている。
ただ、同社のデフォルトを発端に中国の不動産市況が悪化すれば中国国内の理財商品の価値は棄損され、経済の減速はより鮮明化するだろう。
切羽詰まった中国の不動産市場は、かつての輝きを失い窮地に陥りつつある。
重要なポイントは、エバーグランデ以外にも、資金繰りが逼迫して債務の返済能力への不安が高まる大手、準大手の不動産デベロッパーが急速に増えていることだ。
9月には、物件販売面積で第4位の融創中国(サナック)の資金繰りが悪化し、同社が浙江省紹興市に支援を要請したとの観測が浮上した場面もあった。
報道によると、2021年の年初から9月5日までに中国では274社の不動産業者、今後デフォルトか経営破綻に陥る不動産業者やその取引先企業などは増加するだろう。

参照元:https://news.goo.ne.jp/article/president/business/president_50738.html